冬の散財感想戦(2)2016年の鞄

エルメスにMallette TANAKA(マレット・タナカ)という名前の鞄があります。注文で作ってくれるモデルだそうですが、基本のモデルとして存在します。その名前からわかるように、日本人がその誕生に関わった鞄です。最近、歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんがご愛用だという記事を見て、思い出しました。吉右衛門さんは自分なりの特注を加えたので、手元に来るまでに3年かかったとのこと。

どんな鞄か、説明するのは難しいのですが、言ってみれば、オーバーナイトバッグで、ちょっと小型のトランクの外側に、アタッシュケースの様な書類入れが着いている、でしょうか。勿論、全体が同色の革。機内持込みサイズで、最低限の着替えなどと仕事の書類を一緒に持ち歩く場合に、鞄を開いた時に全てを人目に晒さないようなものが無いので一からデザインを考えた、と聞いたように記憶しています。確かに今なら、MacBookipadを空港での検査の時に鞄から出す時に、意外に手間取ることがありますよね。それが解消できるなら、いいなぁ。

 

このタナカさんという方について、それから鞄について、記憶にあやふやなところがあるので、検索するとまずAmazon楽天で中古品63万円というのが出てびっくり。持ってた(=エルメスに特注した)人が手放したんだ。元は幾らだったのでしょう。この値付けの根拠は?どうして手放したんだろう?いろいろ訊きたくなりますね。やっぱり検索してみるものです。

タナカさんに関して、僕がもう一つ覚えているのがF1グランプリの主催者だった、ということです。皆さま、岡山県でF1が開催されたことあるって知ってました?そう、1994年のF1サーカス第2戦はパシフィックグランプリと冠されて、岡山県TIサーキット英田(あいだ)で行われました。(1995年の第15戦もここで開催されています。この2年間は鈴鹿での日本グランプリと、1国で2戦、F1グランプリが開催されていました。ザ・バブル期!)

で、そのサーキットのオーナーのタナカさんが、田中肇さんという方で、さらにAmazonKindle本で、現在の事業とマレットタナカが出来るまでの思い出をお書きだと言うことを知りました。早速、購入。いいお話です。機会があれば、お読みください。ちょっとお会いしてみたい人物です。

 

オーシャン・シルクロード

オーシャン・シルクロード

 

 

さて、前置きがかなりかなり長くなりましたが、この冬に、私がMallette TANAKAをオーダーしたなんて勇ましい話ではありません。服好きですが、鞄と靴も大好きです。ただし、Foster & Sonで毎季、オーダーしている程ではありません。靴の話はまた今度。

まず夏以降、買った鞄はTumiのリュック、 オレンジだと思ったら(思い込んでいたら)、どちらかと言うと赤でした。六本木ヒルズの直営店で買いました。それから、ISETANで買ったPELLE MORBIDAという日本の革アイテムブランドのオレンジのトートバッグ、開店したての銀座東急プラザでグローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)の9インチミニユーティテリティケース、そしてコム・デ・ギャルソンの黒で四角い革のバッグ。

Tumiは9個目ですかね。他は全部、黒の革かバリスティックナイロン。長い期間の旅行は、今となっては懐かしいバリスティックモデルのキャリーで対応しております。

グローブトロッターは3個目。20インチトロリー、16インチアタッシュケース、そしてこの9インチミニユーティテリティケース、全部オレンジ色。アタッシュケースが一番古手で、確か2007年頃にロンドンのコンランショップ (Fulham Rdだったと思うのですが)で買いました。店内にポツンと放って置かれていたように見えたので、お店の人に値段を訊いたら、「これ売れないんだよね。値引きするから買わない?」と逆に訊かれた!即、買いましたよ。

トートバッグは、ボディバッグとクラッチバッグと同じオレンジ色の革で3個目。革のテイストがちょっとミカンみたいな感じが可愛い。

あっ思い出した。iPad&キーボード入れとして使ってるけど、 ESTNAITONでイタリアの オレンジのクラッチバッグも買った。 フィレンツェのGIANNI CHIARINIというバッグメーカーのセカンドラインGUMのもの。

極め付けは、コムデギャルソンの黒い革鞄。これはほぼ正方形に近い形で、大きさが大、中、小と三種類あります。小は持っていたので、大を買いました。見つけた時に買っておかないと、すぐに売り切れてしまうのです。次は中だね。いい革なのよ。表面の鞣し具合もよくって。噂では、吉田カバンとのコラボレーションだとか。青山店の限定らしいのですが、銀座のドーバーストリートマーケットで買いました。毎度、話が脱線するけど、ちょうどルイ・ヴィトンの出店(!?)があって、超素敵なコートがあった。値段を見たら、目が飛び出た。100越え!

しかし、やはり、何ですね、今の時代に合ったMallete TANAKAはどんな構造なんでしょうね。12インチMacBookとA4サイズの書類が入るパートと機内履を入れるスペースがあって、それぞれ独立して出し入れ出来るのが、僕的には最低要件だけど。トロリーにもしたいけど、そうなると大きさ的にANAスタッガードシート配列ビジネスクラスオットマン下には入らないね。色は勿論オレンジに決まっています。

こんなMallette TANAKA、オーダーしてみたいなぁ。